にほんごではなそ

豊かな日本語表現を獲得することを目的としたブログ/最近はSnow Man多めです

毛髪と私

こんにちは、ささめ丸です。

本日のブログタイトル、本当は「スーパーロングとボブとスキンヘッドと坊主頭と私」と今までやった(?)髪型を羅列しようと思ったのですが、さすがに長くなるのでやめました。

ということで、本日は毛髪と私について語ります。

 

1.ママカット卒業

さて、私は小学生まではママカットの民でした。

中学校入学式の前日くらいに前髪カットを失敗された思い出があります。

写真を見るとヘアピンで妙な感じに留めてありますね。

 

2.中学時代

まあ典型的な陰キャオタクだったので超ロン毛でした。腰丈くらい。

中学時代に人生で初めて超ロン毛になったので、そこまで伸びるとトイレに入った時に髪を前にまとめないといけないことを初めて知りましたね。

 

この時代にALI PROJECTに出会いました。

そして、これはまた別の記事(ALI PROJECTと私の話 - にほんごではなそ)で語っているのですが、ALI PROJECTで初めて買ったライブDVDで運命的な出会いをするのです。

そうです。ららみぃさんです。かわいい。

汎新日本主義ライブの『神風』にて、ギラギラドラァグメイクで男装で踊るドラァグたち。

その中でもららみぃさんが一番好きでした。

色々記憶の美化はあると思いますが、ギラギラメイクに坊主頭が非常に衝撃的だったのだと思います。

その時から「いつかは私も坊主にしてやるんだ……!」という思いで生きてきました。

 

さて、中学2年生の冬だったかな?その時に1,000円カットに行きました。

いい加減ロン毛過ぎたので。

その時はまだ坊主頭にする勇気はありませんでした。

のでとりあえず短くしようと思いました。

また、どのような経緯か覚えてはいないのですが、どうせ切るならとヘアドネーション(毛髪寄付)を試みました。

他に団体があるのかは知りませんが、私は毎回この団体↓に寄付しています。

www.jhdac.org

 

さて1,000円カットで毛髪寄付をしたいのでとりあえず結んでまっすぐに切ってくださいと頼んだ幼き日のささめ丸。

1,000円カットのおじさんはそのまま「結んでまっすぐに切って」終わりにしました。

幼心にとても驚きましたわ。

「終わり!?」と思いましたわ。

まあなんやかんやはなくそのまま帰宅ですわ。

部活の友達はかわいいって言ってくれたけど正直かわいくなかったと思う。

感じ取れるとしたらかわいさじゃなくて趣かな?(麗子像的な)

当時私は少数のイキリ陰キャ男子とキョロ充男子に貞子と言われることも何度かあったのですが、その後は野口さんと言われるように。

なんだお前ら群れてないと死ぬのか殺すぞ。

と思わないでもないですが、現在のささめ丸は立派な大人なのでそういう風に群れて格下だと思う人を嗤うことによる連帯感って思春期に大事よね~と生暖かい目で見ています(絶対に見ていない)。

息継ぎしてないんじゃないかこの人。

長文から垣間見える少年時代の恨みつらみ。

まあいいや名前どころか顔もあんまり覚えてないし。

 

3.高校時代

高校生になりました。

順調にロン毛を伸ばし、再度腰丈に。

文化祭の出し物がお化け屋敷だった1年生。

存分に活かしました。

 

さて高校2年生の冬。

次は11カットに行きました。

またしても1,000円(税抜き)で髪を切ったぞこいつ。

11カットの女性にヘアドネーションをしたいことを申し出たらとっても丁寧にカットしてもらえました。

(それが理由かは分かりませんが。)

11カットってカウンセリング1分カット10分じゃないの?とは思いました。

店員さん途中でタイマー鳴っても止めて続けましたからね。

人が居なかったのもあって30分以上はカットしてたと思います。

そんな感じで丁寧にカットしていただけたので、かわいらしいボブカットになったと思います。

中学校入学を最後に作ることを止めた前髪も作ってもらったので3~4年ぶりに出現しました。

結構11カットなのにいい仕事をしていただいたな~という思い出。

 

4.大学時代

さて大学生になりました。

大学生といえば、大学1年生の時に金曜ロードショーで運命的な出会い(運命感じすぎ)。

金ローでやっていたアベンジャーズを何となく見たのをきっかけにMCU、アメコミ映画、洋画、などなどの沼に落ちました(伏線)。

 

そんな中やってきた大学2年生の冬。

皆さんお気づきでしょうが、私は3年スパンでヘアカットをしていました。

この時は私は来る成人式と3年夏の実習、4年夏の実習、そして大学卒業について思いを馳せていました。

「社会人になってからじゃ坊主にできなくない……?」という思い。

「今この時を逃せば永遠(と同じくらい)に坊主なんてできないんじゃないか……?」「多少おかしなこと(?)しても許されるのが大学生じゃない……?」「社福(学科)ってなんかおかしい人多いイメージだし許されるのでは……?」「できるだけ早くやれば3年夏の実習に(髪の長さ的に)間に合うよな…?でも成人式は髪を結いたいし何なら1月後半に町内会の成人イベント?があるからさすがに老人の集まりにファンキーな新成人はいけないじゃろ……」などなどいろいろなことを考えました。

そしてついに1月後半の町内会イベントの後に決行することに決めたのです。

 

ちなみに私はずっと坊主頭に憧れていたのですが、アントマンの敵キャラ、ダレン・クロスが素敵なキャラだったこともあり「どうせすぐ坊主になるし、どうせならスキンヘッドにしよう!」と思ったのです(伏線回収)。

 

ということで、地元の床屋でヘアドネーション&スキンヘッドをお願いしました。

この時に知ったのですが剃るのは美容院じゃできないんですって!(この期に及んで1,000円カットで済ますつもりだった)

ここに来て初めて1,000円以上のお支払いをしました。

3,000円です。

予想外の注文に料金を想定していなかったっぽいけど「じゃあ3,000円でいいよ」って言ってくれたおばちゃんありがとう。

来年1月に美容院(私は物心ついてから美容院で『カット』してもらった記憶がないのです…!)に行く予定ですが、ここ10年弱で理容代5,000円ってだいぶイケてると思います(ドケチ)。

いや本当にケチならセルフカット頑張れよって感じですけど、自分、不器用なんで。

 

「本当にやるの?」と不安げなおじさん。

「本人がやるって言ってるでしょ」とおばちゃん。

おばちゃんありがとう。

 

そんなこんなでスキンヘッドが仕上がったささめ丸。

翌日は大学でグループ発表があり学科60人弱の前に立ったのですが、準備が良いので(笑)ウィッグを購入してありました。

が、「どうせなら真っ黒よりちょっと茶色がいいな~」などと思いポチッたところめちゃめちゃ明るい茶髪ウィッグが届くことに。

通販失敗、魔界之せんせ~い(泣)

普通にめちゃめちゃの茶髪でやりましたよ。

グループの子に半笑いで「お笑い芸人みたいだね」と言われましたわ。

そういえばロン毛ささめ丸最後の日にはみんな(?)でロン毛お別れ会しました。

これは盛りましたが、「次にあった時にはないんだね~」などと話しておりました。

 

さてもさても、いい感じの坊主頭になるまでしばらくは茶髪ウィッグで過ごしました。

大学の上品な教授に「染めたんですね、素敵な髪色ね」って言われた時には「いやこれウィッグですねん……」という不思議な罪悪感でニヤニヤしてました。先生ごめん。

さて坊主頭になってからは友達に「ジョイマンかと思った」(服装的に)といじられたり、他学科で噂になったり、学科内でささめ丸病気説が流れていたことを後々知ったりしましたが、特にこれといったこともなく過ごしていました。

3年夏の実習にはギリギリ許されるであろうお猿さんカットで臨むことになりました。

許されたはず……!

 

そうそうこれで人生3回目のヘアドネーションでしたが、さすがのスキンヘッド前提の断髪、60センチ超の毛束が収穫できました。

ヘアドネーションは31センチからで、1回目2回目は割とギリギリだったと思うんですね。

よかったよかった。

ヘアドネーション団体のサイトによるとロングウィッグを作るためには50センチ以上の毛髪が必要とのことで、なかなか大変なんだな~と思いました。

 

5.これから

先述のように、そろそろ髪を切ろうかなと思います。

ここに来て3年スパンが途切れていますが、まあスキンヘッドから伸ばしているのでこんなものでしょう。

問題はスキンヘッドから1回も整えていないので毛の長さがバラバラもいいとこであることです。

一番長いところは長いけど、短いところがどうだろうか……そもそもヘアドネーション的に長さがバラバラの髪の毛は困るだろうな…とも思います。

が、考えるのは面倒なので切って送ってしまおうと思います。

社会人ということもあり、やりたい髪型が1,000円カットなどではできなそう(できるかもしれないけど)ということもあり、人生初めての美容院カットをしてくる予定です。

この10年弱の理容費を軽く超えるのではと美容院に対する恐怖心を感じております。

 

 

ということで、未来の話をして今日のところはここまでとします!

お読みいただきありがとうございました。ささめ丸でした!