にほんごではなそ

豊かな日本語表現を獲得することを目的としたブログ/最近はSnow Man多めです

職場環境について

こんばんは、ささめ丸です。

気づけば社会人3年目。

昨年は「社会人2年目になってしまったー!」という記事を書いていたようですが、今年はもうぬるっと時が過ぎていますね。

 

さて、今日は職場の話を(だいぶんぼかして)お話ししようかなと思います。

まずささめ丸の「働くということ」について簡単にご説明します。

大学時代より働きたくないよ~という気持ちに苛まれ、就職活動をしたのも大学4年の7月に公務員試験に落ちたのと、国試やらなんやら終わった後に慌てて(2件)やったのみです。

就職先を選ぶ際にも一にも二にも「通勤時間の短さ」「年間休日数・年休の取りやすさ」を優先していました。

年間休日数についてはまあブラックじゃなければいいかなと思っていたので優先事項にしていた割には普通の休日数ですが……

そんなこんなで、就職した職場ですが、特に大きな不満もなくやってきました。

根底に「働きたくない」というぼんやりとした欲望はあり続けているので、「働きたくない・仕事辞めたい」とは思い続けているのですけどね。

 

そんな可もなく不可もない職場だったのですが、最近暗雲が……

産休育休明けの時短勤務の職員の労働環境がみるみる改悪されているようで……

ささめ丸はこのとおりぼんやりと生きていますので、該当職員が数名お辞めになるまで気づけなかったのですが……

「辞めたくて辞めるわけじゃないんです」と仰っていたので、本当に労働環境改悪がなければ戦力が削られることはなかったと思うので残念です。

しかも今年も男性職員が入職されていて、なんだか今後は女性職員を採用することも控えるような噂を聞いていて(噂レベルですが)、なんともまあ時代に逆行する法人ですことと思っています。

夜勤中に上司と職員が辞めていくことについて軽く雑談したのですが、「時短の人も守らなきゃいけないけど、今いる職員のことも守らなきゃいけない」と仰っていたのが納得いかないのです。

時短の中堅職員が辞めて行って、新入職員も順調に入ってきていますが、戦力としてはだいぶん差がありますよね。

日々の業務はもちろん1時間2時間早く帰らなければいけない人とフルで働ける人ではもちろん差はありますけど、「ソーシャルワーク」に関しては新入職員と中堅職員では、大きな差があり、そちらの損失の方が痛手なのではないかと思うのです。

もちろん、3年目のささめ丸も中堅職員に甘えるのではなく、自信をもって根拠のあるソーシャルワークを実施していかなければならないとは思っていますが……(その点は私頑張れ!)

中堅職員が辞めていって、この先の未来はベテランの不足じゃないですか。

頭数だけあればいいってもんじゃないと思うんです。

さらに言うと、今の若手と呼ばれる職員たちも、偶然結婚せず結婚願望も薄い人が多く子どもを産む可能性も低いですが、人生なにが起こるか分かりません。

今は結婚する気のない職員が結婚し、産休・育休を取得し時短勤務をする可能性のある訳ですよ(男女関わらずです)。

そうなった時にその人たちも働き続けることが難しくなり、辞めていったらたまたま残ったベテラン(みんな男性!)と少々の中堅と若手(男性ばかりになっていくのだろうか……)という歪な状況になってしまうのだろうなと思います。

今は偶然結婚願望・子持ち願望の薄い若手が揃っているようですが(それにしたって社会の潮流を感じますが)、それに甘えて子育て世代に厳しすぎると思うんです。

いつか若手も中堅になる頃には子育て世代になる可能性があるんです。

そうなった時に到底働き続けるのが難しいような環境であれば、大きく括ってしまうと職員を使い捨てにしているようなものだと思うのです。

以前とある職員が「夢のため」に転職された際に、「5年くらいで辞められると困るんだよね」と上の方の職員が言っていたのが思い出されます。

子育て世代になる頃には10年くらい働いたからいいんですかね?

既に戦力となっている職員を(言葉が強いですが)切り捨てて、新卒職員を育てた方がいいと判断しているんですかね。

また、「家族・親族に助けてもらえないのも分かるけど、どこまでサポートすればいいのか。あなただって『実家暮らしズルい』って言われても困るでしょ」とも言われましたが、私としては「家族・親族に助けてもらうこと」を前提とした子育て観には否定的なので。

そりゃ家族・親族が助けてくれるなら助かりますよ(男女ともに子育てをすべきだというのは大前提です)。

でもそれを前提としてしまうと、今回のように「自分が時短で頑張るしかない」という職員を切り捨ててしまうことになるんですよ。

法人として、施設としてというよりも、社会として子育てしやすい環境を整備していかなければいけないと思ってるので、職場でも今回のような改悪はしてほしくなかった。

今回辞める方のうち一人は遠めの自宅から勤務されていたので、正直私も微妙だなとは思ってしまったのですが……

なんにせよ、不公平感があるとか今いる職員を守るとか言われたって、誰を守ってるのかな?という感覚は拭えませんでした。

(もしかしたら私以外の若手の大多数が「時短ズルい!」と思っているのかも分かりませんが。聞いてみる勇気はないなぁ......)

 

今回の改悪が直接的に私に関係する訳ではないですが(関係はあるけど)、労働環境が悪いとなおのこと辞めたくなるんですよね……

「私はこんなにも子育て世代に(特に女性に)優しくない職場環境で働いているのか」と思うとしんどいんですよね。

そのせいか、元々はあんまり気にしていなかった施設長のキャラクターとかもちょっと気になるようになってしまって……

まあ人生において「辞める」という行為をしてこなかったので、実際に辞めるかどうかというと辞めない可能性の方が高いですが、辞めたい欲がさらに高まってしまいました。

 

自分の職場環境は自分でどうにかするというか、改善していきたいとは思うんです。

例えば時短の人の代わりに自分に変則勤務を増やしてほしいと言うとか、ね。

言おう言おうとは思っているのですが、中々言い出す勇気が出ないですね。

そこは今後の私の課題だと思います。

 

さて、本日はこのくらいにしておきます。

この熱量で職場でも主張できればいいんですけど、身近なところから変えていくのは身近だからこそ難しく、元々行動力のないささめ丸には難しいところです……

お読みいただきありがとうございました。

ささめ丸でした。