にほんごではなそ

豊かな日本語表現を獲得することを目的としたブログ/最近はSnow Man多めです

[感想]Knives Out(ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密)

こんにちは、ささめ丸です。

先日ナイブズ・アウトを観てきました。

久しぶりの映画館です。ブライトバーン振りくらいかな?

と思ったら12月にドクタースリープ観てました。

ドクタースリープの感想も書いておきたいな・・・・・・。

本題に入りましょう。

ちなみに、犯人のネタバレはありませんが、伏線(?)について言及したり、読んだら観る気なくすかもしれないことを書いているので映画鑑賞後にお読みすることをオススメします。

 

◎あらすじ

NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。

(公式サイトより引用:映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』公式サイト|1.31(Fri)公開

 

あらすじを自分で書くのめんどくさがっちゃいました^^;

 

 

◎話の内容についての感想

一言で言うと「平日午後2時から4時にかけてリビングで観る映像だな」という感想です。

テレビで観るサスペンスだったかもしれないという意味です。

内容は普通に面白いです。順当な感じ。

映画館で観る映画に何を求めるかって人それぞれ違うと思うのですが、私は大画面ならではの映像を求めている(と今回気づいた)ので、これは違ったかなというだけですね。

公式にお金を落とすという意味では、(これからスキャンダルでも出ない限り)お金を出して観る価値のある映画だったと思いますね。

 

嘘をつくと嘔吐するキャラクターが居たのはとても面白かったですね。

最初は「そんなんすぐに話が終わるやん!」と思ったのですが、名探偵と絡むとうまいこといきますね。

ただ、私は気づかなかったのですが、嘘をついても吐かなかったシーンがあるらしくて(同伴者が気づきました)、「ふ、伏線だ・・・!」と思いました。

私は伏線に気づかない丸です。

 

主人公は探偵じゃないです。

探偵は添え物ですね。

メインストーリーは名探偵が推理するところではなく、証拠隠滅の旅ですね。

多分。

ごめんなさい読解力がゴミなんです私。

 

全体としては概ね満足です。5段階評価の3くらいかな。

 

 

◎登場人物についての感想

皆さんは作品観賞において何を一番重視・得意としますか?

私はストーリーについての理解を深める能力が浅い分、キャラクターへの言及が多くなりがちですね。

ということで、以下話の内容に関係あることないこと書き綴っていきます。

(公式サイトの「キャストプロフィール」を参考にして書きます)

 

分かりにくいので続柄だけ最初に並べますね。

「死んだ人」「長女・長女の夫・その息子」「次男・次男の妻・その息子」「長男(故人)・長男の妻・その娘」「(死んだ人の)母」「その他(探偵など)」です。

 

1.ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ):名探偵

そんなに存在感ないです。

あんまり捜査、推理してる感じはないです。

が、ちゃんと最後はドーナツの穴を埋めるドーナツを探し出せた(と言えるのかは微妙ですが)ので良しとしましょう。

居ますよね、存在が真実を引き寄せる人って。

 

私は多分ダニエルクレイグの出ている映画を初めてちゃんと観たんですけど、すっごい瞳の色が綺麗ですね。

日の光に当たっている時なんて突き抜けるような水色ですね。

 

2.マルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス):死んだ人の看護師(訪問看護

死んだ人の看護師兼友達です。

最初はあんまり仲良しな印象ありませんでしたけど、相性ってあるんでしょう。

通じ合うものとか、思いやりとか。

ちなみにこの人が嘘つくとゲロ吐く人です。

生き辛い人だ・・・・・・。

 

この俳優どこかで見たことあるような・・・と思いましたけど、今までの出演作品見る限り勘違いでしたね。

ちなみに観賞後チャーリーズエンジェルのポスター見てしまってからこの人の顔を思い出そうとするとナオミ・スコットが出てくる呪いにかかりました。

ということで既視感の正体はナオミスコットでしょうね。

 

3.ランサム・ドライズデール(クリス・エヴァンス):長女の息子

みんな大好きクリエヴァです。

嘘です私が好きなだけです。

 

私も「今まで一度も働いたことがない」って言ってみたいですね。

それが幸か不幸かは知りませんけど。

それにしても金持ちで働きもせず一軒家とBMWを所有しているんだったらセーターくらい新しいのを買ってほしいです。

何なんですランサムあいつは。

なんで金持ちのセーターの襟が解れて前身ごろにダイナミックな穴が開いてるんだ!

ジャングルで探検でもしたのか!?

 

話が逸れますけどクリエヴァがムキムキ過ぎてセータームチムチでした。

腕が太すぎてマジで白いセーター着ると肩に雪だるま乗ってるみたいでした。

 

4.リンダ・ドライズデール(ジェイミー・リー・カーティス):死んだ人の長女

5.リチャード・ドライズデール(ドン・ジョンソン):長女の夫

特に言うことがないぞ!

 

6.ウォルト・スロンビー(マイケル・シャノン):死んだ人の次男

この人は出てきたときに「あ!シェイプオブウォーターの人に違いない!」と思いました。

公式サイト見て答え合わせ。正解!

 

7.ジョニ・スロンビー(ドナ・スロンビー):次男の妻

マジで陰が薄い。国粋主義者

 

8.ジェイコブ・スロンビー(ジェイデン・マーテル):次男の息子

16歳にしてネトウヨ

母親の影響を色濃く継いでいると思いきや長女の夫、次男も共犯。

この親族にしてこの子どもありである。

親族間では「ナチに傾倒してる」とか「ネトウヨ」とか言われている。

多分こういう子どもがインセルになると思う。

 

9.ジョニ・スロンビー(トニ・コレット):亡き長男の妻

ライフスタイル提案型化粧品会社を経営しているらしい。

多分手作り目薬とかインスタに上げてる(偏見)。

一番分かりやすいパラサイトですわ。

あと顔がサスペンス顔です。

色々と金回りについては最低だけどそこそこ人権派

 

10.メグ・スロンビー(キャサリン・ラングフォード):長男の娘

生きてる一族の中では一番まとも。

マリファナやってるけど。

顔が好みです。とても可愛い。

 

11.ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー):死んだ人

おっちょこちょい。

多分この人がマインドフルネスに親しんでいたらこの事件は起こらなかった。

悔やまれるはジョニと一緒にヨガをやっていなかったことかと。

 

12.グレート・ナナ・ワネッタ(K・カラン):死んだ人の母

存在感が凄い。

動き出すと思っていたけどそんなことなかった。

 

その他警察や家政婦が居りました。

というか丁寧にみんなにツッコミ入れてたら凄い数になっちゃった。

ツッコミ入れてないの4人だけだよ・・・^^;

まいいや。

 

この一族は濃淡はありますけど、白人お金持ち意識が強いですね。

人権イイコぶってても自身の危機には汚い部分が出てくるもんです。

でも下品な金持ちって実は好きなのでよかったです。

多分TRICKか何かだと思うんですけど、成金一家の食事シーンが「欲望!!!」って感じで好きだったんですよねー。

何の作品か思い出せないんですけど。

それから欲望むき出しの下品な金持ちが割合好きですね。

成金・人のカネで生活している人の良さ。

実生活では絶対に関わり合いになりたくないですけどね!

 

閑話休題

 

公式サイト見てちょっと疑問なんですけど、名前の前にアイコンがある人とない人の違いは何なんでしょう?

弁護士と故人の母だけなんですけど、何か理由があるのかな?

映画観た後でも分かりませんわ。

 

また間延びした記事になってしまった・・・。

本日はここまで!

お読み頂きありがとうございました。

ささめ丸でした^^

 

longride.jp

(公式サイトで登場人物のGIF動画がダウンロードできるよ!)