にほんごではなそ

豊かな日本語表現を獲得することを目的としたブログ/最近はSnow Man多めです

[感想]Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(字幕版)

こんにちは、ささめ丸です。

先日シャンチー字幕版を鑑賞してきました~。

いや~涙もろいしちょろいという自覚はあるのですが、ここ最近の映画で一番泣きました(笑)

いやマジで終盤のシーンでは座席揺らしてましたからね(笑)

同じ列の人大丈夫かなって心配してました(笑)

 

さて感想です(ネタバレあります)

ケイティやばいです。

序盤はほぼほぼケイティのやばさに面喰います。

いやアメリカ人の陽気は日本人からしたらやばく見える(逆もしかり)と学生時代に教員の誰かが言っていたような記憶がありますがそんな感じでした。

私なら仕事であんなことはできない……

仲良しぴっぴは良いことですね。

ケイティとショーン(シャンチー)の仲良しぴっぴは楽しいです。

「OR?????」のノリが好きです。

 

前後しますがテンリングスの歴史パートを見てアスダル年代記のシーズン2を撮ってくれお願いだ……!となったので「I'm not Korean」って感じですよね(アスダルは韓国ドラマです)。

いやあ東アジアの血液多めのファンタジー歴史ものを見るとアスダルを思い出すように体がつくりかえられているんです。

まあネトフリ韓国ドラマをまともに見たのがアスダルだったというだけなのですが(それでも抜けは沢山ある)。

 

閑話休題

高層階にある地下闘技場でアボミネーションとウォンが戦っていましたね。

事前の予告編でその2人が出るというのは知っていたのですが、アボミネーションってあんな感じのデザインでしたっけ?

鰓なんてなかったと思うのですが……とモヤモヤしつつ見ていました。

ていうかアボミネーションってハルクではどんな感じだったっけ?あれ?ロス将軍だったっけ?と混乱もしました(※ロス将軍はレッドハルクだしMCUでは人間のままです)。

あれですよね、なんか軍人ですよね。

今ブログを書いていてめちゃめちゃ早く走れて楽しそうな軍人男性のシーンが浮かび上がってきたのでそうだと思います。

ていうかハルクのラスト、科学者的な人の目に何か垂れて、何か起きそうな感じでしたよね?

その後どうなったのだろうか……

そういった意味でハルクを見返したいなと思った映画でした。

 

さて続き。

シャーリンが思ったより声が高くて一度驚きました。

でもあれですよね、印象ですけど中国の人?ドラマ?って男女ともに比較的声が高いような気がします(ネトフリ韓国ドラマと中国ドラマをチラ見した所感)。

そういう言語なのだろうか。

まあいいや。

ポスターのビジュアルは大人っぽい感じでしたけど、表情のつく映像だと(声にかかわらず)事前の印象よりかわいらしい感じでした。

本編とは関係ないのですが、Twitterで流れていたオフショットでレーザーフィストと上腕の太さを比べている写真がもうかわいいが過ぎて、「これが萌か……」と萌ゆる心を抑えられませんでした。

 

テンリングス本拠地にて。

ウェンウーのやばい感じがいい感じです。

私がオークワフィナだったらもう死んでた。

あの、明らかにおかしいのにおかしくないような圧で話が進んでいく感じ、好きです。

まあ実際にそういう場面(殺しとかそういうことじゃなくて、権力的な意味で)には遭遇したくないですがね。

ていうかウェンウーの顔が好きです。

あとシャンチーより小柄なところ。

まあ1000年前に生まれた男ですからね。

現代人の息子よりは小柄ですよね。

言ってて現代人…?となりました。

1000年生きた男とター・ロー人(?)の間の子どもって現代人って言います?

でもあれか、肉体の成長に大事なのは食事とか生活様式なんですかね。

まあいいや。

 

さて牢屋。

マンダリンおじさんが凄いいい感じになっててよかったです(言葉にできていない)。

アイアンマン3はエンドクレジット後まできちんと見たと思うのですが、脱獄させられてたかな?言われてみると最後脱獄させられていたような…?と曖昧な記憶です。

まあ1度しか観ていないうえに5~6年前の記憶ですからね。

マンダリンおじさんのうなじにキャプテンアメリカのシールドのタトゥーが入っていた記憶はあります。

というかアイアンマンは映画を通して情緒と状況が安定していくのに映画と映画の間に情緒乱し過ぎですよね。

アイアンマン観たくなってきました。

アイアンマンシリーズの悪役では2の2人が(シッピング的な意味で)好きです。

名前忘れたけど。

 

閑話休題

マンダリンおじさんがいい意味でそのまんまで良かったですし、モーリスもかわいかったです。

ここの2人もかわいくて好きです。

車のシーンなんかでもそうですが、マンダリンおじさんがモーリスのことをぎゅっとしているところがいいですね。

マンダリンおじさんと言えば、他の3人が修行している間にター・ローの子どもたちにフットサルを教えているのが面白いですし、何一つ修行していないのに最後の戦いで並び立っているところも面白いです。

おじさん(ケイティとよく絡んでたおじさん)ケイティを止める前にマンダリンおじさんを止めてあげてという感じ。

最近モータルコンバットやスーサイドスクワッドを観ていたので本当に死んだと思ってヒェッとなりましたが、さすがMCU、あんまり主要キャラは死なない。

いやモータルコンバットはグロイだけでそこまで死んでないか。

 

脱線が酷い。

さてラストの戦い、というかウェンウー!!!

私はウェンウーが大好きです。

まあ面食いなのでビジュアル含めですけれどね。

多分親子のビジュアルが逆だったらそんなに推してないです。面食いなので。

1000年間「愛」に興味なんてなかったのに、不意に神獣欲しいな~(うろ覚え)ってなって20世紀末にター・ロー村を探し求めたが故に出会ってしまったインリー。

ウェンウーにとって「愛」ってバグみたいなものだと思うのですよ。

1000年の内の最期20数年を狂わされたんですよ。

私は普段はフィクションでキャラクターが恋愛関係になったりすると「展開早すぎんか」となってしまうのですが、今回はそうはならなかったです。

なんでだろう。

何故かは分からんのですが、今回はそこに必然性を見出してしまったのですよね。

まあその後夫婦になって子どもも生まれるって分かっていたからなのか、役者の演技か。

でも戦闘のどこからが「侮りと楽しい」でどこからが「情愛と楽しい」なのかは分からなかったですけれどね。

あの舐めプみたいな戦闘は互いの戦闘力が高いが故の演舞的な振る舞いなのか、最初から何か感じるものがあったのか……

ここら辺は私には分からないですが、アレは(互いに)舐めプでは?とは思いました。

 

家族のシーンも良かったですね。

あの本拠地をアットホームな環境にしてしまうのかと。

お引越しは検討しなかったんですかね。

でも数年前まで歴史の暗部を飛躍していた組織の居住部分でダンスダンスレボリューション(?)やっているのは面白すぎですね。

中国マフィアおじさんがかちこんで来たところ、セキュリティ甘すぎませんか?

映画館で内心ツッコミの嵐でした。

インリーの希望でテンリングスを解体したのだとは思いますが、セキュリティ甘すぎます(泣)

そしてインリー……

周りに死んでる人も多々いたので善戦はしたのだと思いますが…残念です……

まあインリー死なないと話になりませんからね(突然のメタ)。

インリー死後のテンリングス再結成具合も凄いですよね。

まあ集合かかったらすぐ戻ってきますわな。

構成員としてはインリーのことはどう思っていたのだろう……

 

観賞前にTwitterで「妻>>>>>子どもおじさん」みたいに紹介されていましたが、私の所感では「妻>子ども」くらいに感じましたね。

もちろん心の大部分を占めるのはインリーなのですが、子どものこともどうでもいい訳ではない。

確かに「家族のピース」としての子どもではありますが、ウェンウーの幸福を構成する大事なピースなんですよね。

大事には思っていたと感じられました。

形が揃えば満足する(していないかも)毒親ではありますが、1000年余り暴れてた男としてはだいぶ更生した感はあります。

まあインリーありきではありますが。

悲しみが大きすぎただけなんや……

途中までは順調だったんや……

 

インリー(ではないけど)のささやきのシーンはもう泣きます。

信じ方は完全に心を病んだ人のそれです。

1000年間、人とは違っていたけど確実に安定していた心はインリーというバグで人と同じような安定を経て崩壊してしまったんだなあと。

個人的には魔物のささやきでなくても良かったかなと思います。

その方がよりしんどくて良かったかなと思います。

お線香のシーンも泣きます。

もうウェンウーとインリーの関わるシーンすべて泣きます。

 

壁を壊すところ……

最初はどうかは分かりませんが、途中からインリーが居ないことは分かっていたような感じですよね。

でも別に元々善人でもないし、インリーのいない世界なんて意味はないし(支配する意味もないし)、もうやけっぱちの八つ当たりですよね。

暴力でしか悲しみを表現できない。

悲しいなあ。

シャンチーも父を殺すことはできない。

善良な市民として生活してきたということもあるけど、家族だから。

親子としての戦い、本当に心揺さぶられました。無理。

ウェンウーが生きるのを諦めた時も、諦めたというか元々インリーのいない世界で生き残る意味はなかったと思いますが、息子を見つめる瞳で泣きます。

愛していることを言葉にしない、言葉にしてもどこか空虚に感じられてしまうウェンウーですが、確かに息子を(娘も)愛していたのだなと感じられる瞳でした。

(ささめ丸が)情緒不安過ぎて今このブログを書きながら泣いてます(笑)

 

なんて言うか、私の中でウェンウー死亡がクライマックス過ぎて、その後のことはもうエンドクレジットみたいなものでした。

兄妹の共闘も、ケイティのファインプレーも、余韻でしかなかったです。

観賞中気になったのは、灯篭を流すときは英語じゃなくて中国語で祈りをささげてほしかったなという点です。

でも記憶が不確かなのですが、ター・ローの人たちって中国語話してなかったんでしたっけ?

インリーとウェンウーの初対面の時はどうだったかな……

でもあれだ、インリー役の人が中国語で演技できたといったインタビューを読んだ気がするのでター・ローの人たちも中国語話しますわ。

ということで、祈りの言葉は中国語にしてほしかったなあ。

アメリカに戻ってからのシーンは「えっ言っちゃうんだ隠さないんだ」と驚きました。

なんか今までの一般人ヒーローってたいてい隠すイメージだったので(スパイダーマンの印象が強いのかな)。

というか日系人の子めちゃかわいいですよね。

感想ブログはたいてい公式ホームページ、なければWikipediaを見ながら書いているのですが、その子の情報が調べられません……

エンドクレジットから読み取るなんて技量ないし、ネットで調べてもTwitterで調べても分からない……

どこかで見たことのあるかわいいお顔なので気になるのです……

そしてバナー博士がバナー博士で驚きました。

エンドゲームは比較的最近なのに(と言っても1年以上前、と思ったら2年以上!?そりゃ忘れるわけです)ハルクバナーがどうしてバナー博士になっているのか皆目分からんです。

劇中でもなくハルクを殺したことは許していないです。

けどまあバナー博士調子乗り野郎だからしょうがないか……

解離した人格は統合されなければいけませんからね……

それにしたってどういう経緯で戻ったんだろう(そしてハルクは抹消なのか、交代制復活なのか)。

Wikipedia読んでたら「何故かスマート・ハルクではなくなっている。」という記載があって若干笑いました。

さてあのテンリングスのシグナルはエターナルズに繋がるということでOKです?

ディズニー+は加入していないので分からないですけど、「ブラック・ウィドウ」のエンドクレジット後のアレはホークアイのドラマにつながる感じですもんね???

ということで、エターナルズも期待しておこうかなと思います。

 

さて細々したところをツッコんでいこうかな。

Wikipediaを読んで知ったのですが、シャーリンのファイトクラブにウィドウが居たそうじゃないですか。

全然気づかなかったですけど、つまり「雑魚の試合」に出てたって訳ですよね。

こらこらウィドウを雑魚扱いするでないぞと思ったり思わなかったり。

ていうか疑問に思うんですけど、MCU世界で暗躍する組織沢山ありますよね。

テンリングスは1000年前からあるし、レッドルームはまあここ数十年としても最近まで活動していたし、数年前まではヒドラもいたし。

それぞれが「俺が世界を操ってるぜ!」ってやってる感じでちょっと滑稽ですよね。

まあ政治ってそんなものですかね。

 

魔物がタコっぽいのは西洋的だという感想を目にし、確かに回りみんな(レーザーフィストやテンリングスの一部下っ端除く)アジア的なのに突然モンハンみ出してきたなとは思いました。

ところでWikipediaのリンクを辿って行ったところ、クトゥルフ神話って完全創作ということを初めて知り驚きを隠せません。

あんまり神話は興味ないので数ある神話の一つだと思っていたのですが、創作神話だったとは……

まあいいや。

ター・ローから侵入しようとしてるんだからもっと東洋的な魔物でもよいのでは?とは思いました。

まあ東洋的な魔物に明るくないのでここらでやめておきます。

 

これはツッコミではないのですが、エンドクレジット映像がお洒落でしたね!

いや他のがダサいとかではないのですが、お洒落に感じました。

 

さて映画自体についての感想はここまでとしましょうか。

まあ映画自体に関係のない話もたくさんしましたが、まさか現時点で5500字を超えているとは。

関係ないですが、最近モータルコンバットや白蛇:縁起、シャンチーを立て続け(個人基準)に観ているので中国語がアツイですね。

大学時代の第二外国語は中国語だったのですが、勉強嫌いで何一つ身についた感覚はないです。

まず四声で躓くというね。

英語も発音がてんでダメだったのですけれど。

ここに来てまた中国語勉強したい熱を発熱しました。

ここでシャンとショーンの発音に手間取るケイティを思い出しほっこりするなど。

カタカナにすると全然違いますけど、英語だと確かに微妙な差でしたね。

 

ところで珍しくパンフレット買ったんですよ。

私パンフレットめったに買わなくて、手元にシャンチー含め5冊しかありません。

さらに今月はスノーマンのライブグッズも注文したので本当にお金がなくて。

それなのに買ったんですよ。

なんでこんなにねちねち言い始めたかというと、映画自体がよかったのは本当にあるんですけど、マンダリンおじさん目当てでパンフを買ったんですね。

マンダリンおじさんワンカットも居ませんでした。

マイケルダグラスだってひざ下映っていたのに!

まあマイケルダグラスもマンダリンおじさん(ベン・キングスレー)もお金の問題だと思うんですけどね(下衆の勘繰り)。

 

 

さて何一つまとまっていませんが、ここらで終了といたします。

初めて読んだ人は驚きの取っ散らかり具合でしたね。

私も驚いています。

何はともあれお読みいただきありがとうございました。

ささめ丸でした!

 

<おまけ>

昨日から集中力の欠如が著しいです。

このブログは昨晩から書き始めており、その時は飲酒の影響かなと思ったのですが、今日になっても継続して集中力を欠いており恐ろしいです。

まあブログ終盤はガーっと書くことはできたのですが、一時はTwitter読んで、ブログを読んで、別のブログを読んで、ショッピングサイトぶらぶらして、ブログを書いて、席を立って、を忙しなく繰り返していたので本当に心配になりました。

が、まあ一時的なものでしょう。

集中力の欠如がブログにも表れて話題があっちに行ったりこっちに行ったりで読みづらいことこの上なかっただろうなと多少反省しております。

ここらでおまけも終わりです^^