にほんごではなそ

豊かな日本語表現を獲得することを目的としたブログ/最近はSnow Man多めです

読書徒然(プチ感想+思い出話など)

こんばんは、ささめ丸です。

 

実は今年の目標に「本を100冊読む」を掲げているささめ丸。

まあ本当に100冊読むつもりは毛頭なく、あまりリアリティのある目標(30冊とか)を掲げても自分の傾向的に達成できないであろうと思うのでキリよく100冊にしています。

そして1月に読んだ本、その数なんと1冊!

しかも2年ほど積読していた本でした(笑)

 

2月に入り、このままでは30冊どころか5冊くらい読んで2021年が終わると危機感を抱いたささめ丸は行動しました。

図書館で本を借りたのです。

そもそも前提として、ささめ丸には所有している本を読む(読み始める)のが非常に遅いという特徴があります。

まあ特異なことではないと思いますけど。

しかし図書館で本を借りると「返却期限」というゴール(デッドライン)が設定されることで、読むモチベーションが格段に上がるのです。

まあそこまでして本を読まなければいけないのか?という疑問も出てきますが、Twitter依存傾向のあるささめ丸にとってはTwitter以外の文字は重要であるということで、読書せねばなという義務感に駆られているのです。

(仕事関係の本は読まないという。)

さてさて、図書館ブーストを用い一気に5冊カウントすることができました。

 

ちなみに以下の本を読みました。

スマホの中身も「遺品です」~デジタル相続入門~(古田雄介)

②さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~(山田真哉

 →有名どころですよね。多分ささめ丸も過去に1回は読んだことある気がする。

死にカタログ寄藤文平

 →①とこの本を読んでいたら家族から「死ぬ気なの?」と心配されました。

④虐待が脳を変える~脳科学者からのメッセージ~(友田明美・藤澤玲子)

 →脳科学系の本が好きなんですよね。昨年末に読んだ「暴力の解剖学~神経犯罪学への招待~」(エイドリアン・レイン/訳=高橋洋)も面白かったです。児童福祉分野のへの関心は大学在学中と比べてだいぶ薄れてしまったな~という自省。もっと考えなきゃと思いつつも普段は中々…… 選挙の時に本気出します(誰に投票するかという意味で)。

⑤親子で学べる いちばんやさしいプログラミング おうちでスタートBOOK(熊谷基継)

 →面白かったです。デジタルネイティブ世代ではありますがプログラミング世代(?)ではないので、プログラミングに苦手意識というか、一線引いて見ていたのですが、この本を読んで童心に帰ってプログラミングを楽しんでみたいなと思いました。

 

さて、次の本を図書館に探しに行こうと思ったのですが、そこでふと自分があまりにもフィクション作品を読まないなと気づいたのです。

いや、元々お金の本とか片付けの本、ソーイングの本や社会問題の本、新書系ばかり好むのは自覚していましたが、あまりにもフィクションから遠のいていたなと。

まあ普段読んでいる本も完全にフィクションじゃないか(真実か)と言われれば私には確かめようもないですが……

 

最近小説を読んだのは昨年の11月「パワー」(ナオミ・オルダーマン/訳=安原和見)でした。

この本は評判通りとても面白かったと思います。

「やろうと思えばできたから」という言葉が印象に残っていますね。

そしてその前は一昨年の「ハヤブサが守る家」(ランサム・リグズ/訳=山田順子)です。

これは映画の「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が非常に良かったから読みました。

面白かったのですがまさかの続き物で心が折れました。

洋書の続き物トラップは小4の夏休みに引っかかってから若干のトラウマとなっています。

 

久しぶりに小説を読もう!と意気込んだ私は図書館の小説の本棚を見てみることにしました。

こうやって別の本棚を回ると普段いかに図書館の同じ棚をうろうろしていたかが分かりますね。

さて、中学生時代は小説の本棚をうろうろして「なんかいいな」と思った本を借りたりしていたのですが、同じことをやろうとしても中々食指が動かない……

完全に小説に苦手意識が生まれてしまっています……

ということで思い出に浸ろうと「あの頃」であった小説たちに再開しようと本棚を探し始めました。

1冊目は作者の名前が独特だったのですぐに見つかりました。

「キャラねっと 愛$探偵の事件簿」(清涼院流水)です。

面白かったような記憶がありますが手に取って本の分厚さと字の細かさと2段組みの本文にやられてそっとページを閉じました。

やっぱり読書するにも体力ってあるもんですね。

もうTwitter以外読めないょ……(言い過ぎ)

さて、2冊目は「真夜中のサクラ」(小林ゆり)です。

この本はタイトルしか覚えていなかったので図書館のパソコンで探したところ、もう利用している図書館には所蔵していないようでした。

悲しい……

ドラァグクイーンの世界に身を置いた主人公の話だったので、確か装丁に惹かれて手に取ったと思うのですが、運命を感じて(大げさ)読もうと思ったのです。

主人公よりも妹の方にシンパシーを感じていました。

読む前は小説だと認識して読んでいたのに、読み進めるうちに作者の自伝的小説と思い込んでいき、あとがきで正気に戻った思い出(笑)

 

今回探した本はこの2冊だけですが思い出の本はまだまだあります。

が、今回のブログでの思い出話はこの位にしておきます。

いつか思い出だけを語るブログを書こうかしら……

読み返すという行為は私にとっては非常に難しいので詳しい感想は書けないと思います(笑)

 

さて、次に読む本を探す旅に戻ります。

装丁に惹かれるものやタイトルが気になるものなど、何冊か手に取るのですが、パラパラと中身を見ると一歩が踏み出せず本棚に戻してしまいます。

1冊、タイトルがいいなと思って作者を見たら嶽本野ばらだったのでちょっと負けた気がして手に取りませんでした(だいぶ失礼)

たしか昔「ミシン」とか読みましたよ。

閑話休題

日本の小説に食指が伸びないので仕方なく翻訳図書の本棚を回りますが、どんなに薄くても、短編集でも手が伸びない……

何の義務感に駆られているんだ……!と自問自答しているところで装丁とタイトルに惹かれる本がありました。

「グラン・ギニョール」(ジョン・ディクスン・カー/訳=白須清美森英俊)という本です。

正直中身をパラパラしても読める気がしなかったのですが、ここらで1冊決めておこうという半ば投げやりな気持ちで手元に残しました。

ら!そのすぐ後に「アナンシの血脈(上・下)」(ニール・ゲイマン/訳=金原瑞人)を発見してしまったのです!

何を隠そう(隠してはいませんが)、amazon primeドラマ「AMERICAN GODS」での推しキャラの一人がミスターナンシーなのです。

ので、上下巻とも借りてしまいました。

この時点で「グラン・ギニョール」は戻しても良かったのですがせっかく手元にあるので一緒に借りてしまいました。

 

さてこの3冊、ささめ丸は読めるのか!?という感じですが、たぶん読み終わっても感想ブログは上げないと思います。

感想書くの苦手なので(笑)

 

ここらで終了としましょうか。

お読みいただきありがとうございました。ささめ丸でした!

 

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