こんにちは!ささめ丸です。
先日、実写版アラジン2回目を吹替え版できめてきました!
「字幕版だけにしておけばよかった・・・」と若干の後悔をしているので、私の好みとしては断然字幕ですね!
でも結論から言うと好きなほうを観てください!
今回は、字幕/吹替えの良かった点/良くなかった点を紹介したいと思います。
!→話の本筋のネタバレはありませんが、細々としたネタバレはあります。(自分にとっての)ハズレを引かないためには多少のネタバレは厭わない方向け。
◎字幕/吹替えどちらも良かった点
・新曲「Speechless」
感涙です。私は女性の権利や抑圧、エンパワメントといった界隈にすこぶる弱い(心揺すぶられる)のですが、がっちり突き刺さってきました。これは実際に聞いていただきたい。役者本人が歌っている字幕版はもちろんですが、声優さんが歌っている吹替え版もよかったです(強いて言うなら声が可愛すぎた?)。
・アブーが可愛い
これはもう実際に見てきてください。百聞は一見にしかず。あと絨毯も可愛いです。
・サルタン(ジャスミンパパ)の眉毛がとってもセクシー
惚れました。アニメ版の可愛いお父様もよいですが、実写版のあの眉毛は100点満点です。
◎字幕/吹替えどちらも良くなかった点
・ジャファーが歌わない
私、アニメ映画版のジャファーさんの歌、楽しそうで好きなんですよね。なので実写版でジャファーさんが歌わなかったのは残念ポイントでした。
・歌のテイスト(?)に違和感がある
これは多分アニメ版をたくさん観て育ったからだとは思いますが、歌のシーンの際にアニメ版の記憶をもとに「次はこういう音程・メロディーで来るだろうな」と考えながら聞いてしまうので、思っていたのと違う音程・メロディーが来たときにいちいち「ん!?」と引っかかってしまいましたね。歌自体はいいと思うんですが、どうしても集中できませんでした・・・。
あと、これは私の好みなのですが、全体的に歌の「ノリ」が苦手でした。音楽のジャンルに明るくないのでどのようなジャンルなのかは分かりませんが、私は伸びやかに歌い上げるようなテイストの歌が好きなので、単純に好みじゃないだけです。
◎字幕の良かった点
「字幕だから良かった」という点はあまり思いつきませんね。今気づきました。でも字幕がダメだったとかではなく、字幕版の良い点=映画の良い点という感じです。
◎字幕の良くなかった点
イアーゴがただのオウムみたいに見えた。このくらいです。
◎吹替えの良かった点
イアーゴがちゃんと頭良く見えました。そのくらいです。
◎吹替えの良くなかった点
・劇中曲の日本語歌詞の語呂に違和感
特に「一足お先に」と「フレンドライクミー」が違和感たっぷりでした。あと「一足お先に(リプライズ)」もですね。なんだか英語の歌詞のスペースに無理矢理日本語をはめ込もうとして字余り字足らずが頻発していました・・・。
フレンドライクミーは特に、(前述のように)次にこのメロディだろう音程だろう歌詞だろうという意識をして聴いてしまったので大変な違和感でした。
一足お先に(リプライズ)は字幕版で観たときはそれほど引っかかった記憶はないのですが、吹替えだと「これは・・・歌なのか・・・・・・!?」という衝撃を受けました。お気をつけてください。
・ジャファーが雑魚っぽい
別に雑魚でもいいかもしれませんが、もう少し声が低いと良かったですね。それだけです。吹替え版エンドロールで知ったのですが、北村一輝さんが吹替えをしてるそうです。顔はすごいマッチしてると思います(彫りの深さ的な意味で)。
・「銅、銅、銅、あ、錫かな?・・・やっぱり銅」(うろ覚え)のままでも良かったのではないか!?
これはただの文句です。吹替えお疲れ様です。
なんだか良くなかった点のボリュームが大きくなってしまいましたが、映画としては安定の面白さです。
アニメ版を何回も観たという方でなければ、違和感も少なく観れるのではないでしょうか?
特に、私の激推しスピーチレスは劇場で観て、聴いてほしいなという気持ちが強いので是非観に行ってくださいね!
それでは、ささめ丸でした!