こんにちは、ささめ丸です。
先日2回目のSANEMORIを鑑賞してきました~!
某日公演としたのは、座席が凄く良くて言及したかったからですね~。
いや何の気なしに買ったんですけど、めちゃよかった。花道の七三。
年末にぽっと湧いて出たチケットWeb松竹の空席。
なんやかやありましたが買えて良かったです🥰(ほくほく)
全体的な感想については初日の感想([感想]SANEMORI(1月6日夜公演)※ほぼ日記です - にほんごではなそ)で書き連ねたのでそれの比較などの感想が多くなると思います。
さて当日は意図せず待機列に並ぶくらいの時間に着いてしまったのですが、それが結果的には良かったです。
周辺にはあまり人もおらず、思わず座席から見える景色の写真を撮ってしまいました。
私はもともとそういった写真には興味なかったのですが、流石にこの距離感は今後中々ないだろうと思い、思い出にパチリ(笑)
ソワソワしながら開演を待ちました。
そうそう、お弁当はまたも買うか迷った末に買わなかったです(笑)
今月も(お金が)厳しいのだ🤗
さて開演。
今まであまり暗闇を経験していなかったのか、新橋演舞場の暗転は本当に「真っ暗」なのでそこも好きですね。
近くで見る宮舘の顔が小さくて(?)ビビります。
ジャニーズって周りのサイズ感がおかしいだけなんだ……?
じゃあもう林蓮音なんてまじで握りこぶしだな???(突然の林蓮音)
いや顔が小さいからどうとか大きいからどうとか言うつもりは毛頭ございませんが、単純に思ってたのと違ったので驚いたのみです。
間近で見る宮舘に幸福感を抱きつつも一つ盲点が。
2階席で表情も鮮明には見えなかったときには宮舘に集中できたのですが、間近で見ると逆に周りの人の動きに目が行ってしまう。
難儀なものです。
(表情などの)動きが分かりやすい距離感だからこそ否応なく反応してしまう特性……。
まあ歌舞伎自体がおもしろいからよいのです。
手塚・いじられ・太郎も注目してみました~。
お仲間と楽しそうで何よりです。
そういえば義仲さんあんた「片腕」で実盛のこと思い出してるけど、どちらかというと小まんさんのことを思い出すべきだと思うのよ。
いや直前に太郎が父上母上に言及してますけどね。
いやまあ人の思い出にケチつけるのは良くないわね、辞めます。
他の方の感想で(近くにいると匂いまで…)みたいなものを見かけるのですが、確かに感じましたね。
まあ「きゃ~🥰いい香り~」とかではなく単に生きている人間のにおいがしただけですけれどね(現実的な表現)。
ただ、他の人の言う「團十郎さんのお香(?)の香り」は感じ取れなかったのでそれは残念ですね。
真横でどったんばったんやってるのは臨場感が半端じゃなかったですね~。
これはプロローグではないですが、端役の人がどったんばったん宙返りしたりした時には分かっていてもちょっと怖かったですね(笑)
あと端役数人を切り倒して(?)行くところ。
端役端っこすぎませんか?笑
まあ花道の幅的にしょうがないですけど。
役者さんはみんなすごいな~と思います。
プロローグの終わりには宮舘(義仲)がすっぽんを降りていくのですが、座席的に目線チャレンジできそうだったのでチャレンジしてみました。下賤なファンなので(笑)
でも失敗です。宮舘どこ見てるの(笑)
黒目が、もう、曇りなき眼というか、ヒトではないものに見えました。
人の感性は色々ですし、私が悪口じゃないつもりで思ったことも人から見たら悪口に思えると自覚しているので詳しくは言いませんが……(ほぼ言っている)。
単に遠く(義賢)を見据えるように斜め上を見ていただけでしょうが、その時は「ぅを~い!」と内心思いました(笑)
さて義賢館の場。
初日も思ったけど義賢さん恰好がかぶいていますね。
花道の近く、前方席だったので、2階席では聞こえなかった(のか聞いていなかったのか…)九郎助らの台詞が聞こえたり、侍女らの台詞が聞こえたりして楽しかったです。
そうそう初日は侍女らの台詞が舘様ネタSnow Manネタしか聞き取れないと言いましたが、今回は割と全部分かりました。
1回観たからなのか、近いからなのか、話し方を現代寄りにシフトチェンジしたのか。
個人的にはこの後の実盛や雅な方々の台詞も聞き取れたので話し方が現代寄りにシフトチェンジされた説を推します!
そう義太夫節もだいたい聞き取れた気がします!
でも義太夫節はイントネーションを変えるとかはなさそう?なので、これは慣れと今後の流れを知っているからなのかな。
侍女らのうち2番目か3番目の人がべりべりに足を引っかけかけたので、そこは「おっ」とテンションがあがりましたね(本当に性格が悪い)。
※自分の名誉のために言っておきますが、人の不幸や失敗を願っていたり喜んでいる訳ではなく「意図していないこと」「通常ではないこと」(つまりアクシデント)に遭遇すると得した気分になるだけです。十分に性格が悪い(笑えない)。
そして義賢立廻り。
ぜいぜいぜろぜろですね(呼吸が)。
個人的に見得を切るときの呼吸は(舘に限らず)苦手なので、これを考えるとあんまり近い席でなくてもいいかな~と思ったりも。
でも結局前方なら嬉しいんですけどね(笑)
やっぱり戸板崩しとはしごの良さはあまり分からない。
いや凄いんですけどね。
やっぱり主役よりも下で必死こいて戸板を組む端役やはしごを登るときに裾を踏まないようにパタパタと裾をよける端役(お前敵だろ)に注目しちゃいますね。
そういうのが好きなんですね。
でも舘のこと凄いとは思ってますよ🥰
そうそう汗だくの舘さん見れて良かったです。
真横にいる舘さんマジで滝汗。
化粧落ちないのが凄いな~と思います。
まあ若干襟と袖についてましたが(笑)
そして、義賢1回七三で倒れますよね。
マジで真横!でした!
みだれ髪の間から見える半開きの口……。
とっても色っぽかったです🥰
口元の色味もいいですね🥰深めの赤でよき色気でした🥰
やはり死にかけの人はよい🥰
そして死。義賢館の場は終了です。
さて矢橋の浦の場。
近すぎて塩見忠太と1番目の部下しか見えなかったわよ。
近くで見ると塩見さん道化方らしいひょうきんな化粧をしてるのね。
まあ縞々衣装の時点で十分ひょうきんですが(笑)
ひょうきんすぎると引いてしまうので、これももう少し遠くで見ればよかった案件ですかね(笑)
小まんさん登場からはもう、小まんさん強くて好きです。
小ばかにしたような表情も良く見えて、これはもう前方席ならではですね!
弱すぎて小ばかにするしかないですもんね!!!
そういえば小まんさんの口上(?)もおおむね聞き取れるようになっておりまして、初日は何も分からずいきなり強かったんですが、きちんと今までの評判などを口上で述べていたんですね。
うろ覚えですら記載できないくらいうろ覚えですが(笑)
水心ある小まんさんを応援したいと思います!笑
強い女が好き🥰
御座船の場です。
舞台に近い座席でしたので、水衣?浪衣?の足音まで聞こえてきたのが楽しかったです。どたどた。
雅な方々の台詞も聞き取れましたけど、結局お三方が誰なのかは分かってないです(笑)
平家の何某の息子ということしか分からんです(笑)
さて小まんさん登場。
この日は櫂キャッチしていましたね。それが本来なのでしょうか。
まあそんなことはどうでもいいですかね。
小まんさんと船上の小競り合いでは右腕が飛ぶところ、右腕をすり替えるところを確認しよう!と意気込んでいましたが、やっぱりよく分かりませんでした。
「あ!ここですり替えたな!」と思いきや「あれ?これは本物の腕?」と思い、そう思ったすぐ後には腕が飛んでいるので、やはり最初の違和感ですり替えていたけど偽物の腕が本物に見えたということだと思うんです。
白塗りしているからか分かりづらくなっていますね~。すごい。
幕間です。
前回は念のためということでトイレに行きましたが、まあ今日は行かなくて良いかなとずっと座席にいました。
というのも、せっかく舞台が近い座席なので、舞台装置を設置するところをよく見たいと思ったからです。
基本的に幕は引かれていますが、ちょこちょこ垣間見えるところがあり、その時には「ザ・舞台裏」みたいな感じの景色が見れて楽しかったです~。
板を貼るところがん見してごめんなさいの気持ち(笑)
いやマジでごめん(笑)見せもんじゃないわな(笑)
さて親切太鼓登場。
花道横とあって、流石の大音量でした。
でもニッコニコな三人衆の表情まで見れてお得感ありました。
さて九郎助住家の場。
幕間では気づきませんでしたが、気づけばメガネに汚れが。
不意に瞼にレンズが接触してしまって皮脂やらメイクやらがついてしまうアレです。
とりあえず拭こう、いや太郎吉が指をはがすのは見たいぞとてんやわんやでした。
でもちゃんと見れて良かったです。
近くで見ると小よしが一番ナチュラルばあさんだったので、女形としてはナンバーワン認定しておきます。個人的に。
初日では甥御さんとは理解できなかったのですが、今回やっと謎の男が甥御さんと理解できました。
さて色々あって実盛登場。
瀬尾さんも近くで見ると表情がコロコロ変わって楽しかったですね。
初日の感想では記憶が曖昧で前後してしまいましたが(産気づく葵御前→瀬尾登場→小まん登場)、実際には「小まん登場→瀬尾登場」でしたね。
しかしまた葵御前が産気づいたのがどこかが曖昧だ……。
多分小まんが登場して実盛と九郎助家族が小競り合いをして、産気づき葵御前(と九郎助、小よし)が退場、その後(九郎助だけ出てきて)瀬尾登場、小まんとのいきさつを話す、小部屋の中の葵御前に首を差し出す、だったような……?
記憶力が弱すぎる……🥺
それはそうと近くで見ると実盛の表情も良く見えてよかったです。
あんな漫画みたいなニタニタ、衝撃的でした。
漫画と言っても、あの、趣のあるアニメーション的な、うまく言えないですが、そういった良さがありました。
実盛と太郎吉の絡みもよく見えました。
小さな声でのやり取り、声に出さないやり取り(馬に乗るか?乗せて!のところとか)もきちんと読み取れて、これは2階席では(双眼鏡なしでは)分からなかったなという点でした。
瀬尾の首が飛ぶところは期待して行ったのですが、今回はちょっと期待外れでした……。
上から見た時にはひっくり返って実際の首が見えなくなり、偽物の首がごろんと出てくるところが滑らかに感じられたのですが、今回は(席の位置的にしょうがないかとは思いますが)ひっくり返った後も実際の首が見えてしまい(布で隠すのが遅いよ!)、偽物の首も一拍遅れて置かれたように感じました……。
でも席の位置的に死んだ人が黒布に隠されて退場するところが良く見えて、それは好きポイントでした(笑)
さて最後の幕間。
やっぱりどったんばったん大道具を変えているところは楽しかったです。
花道の板を片付けるところももちろんがん見でしたよ(笑)ごめん(笑)
そして暗転。
やはり新橋演舞場の暗闇は好きです。
初日では思わぬ失敗をしましたが、今回はきちんと子ども→大人の変身を見届けました。
そういえば九郎助住家の場でも思ったのですが、赤子駒王丸はきちんと人形でいたんですね。
見えていなかったのでてっきりおくるみだけかと思っていました。
まあそれは置いておいて、久しぶりの舘さんです~🥰
もちろん舘さん目当てに行ってはいるのですが、それ以外にも見どころがいっぱいで「やっと来たか~」という感じはなかったですね。
さて大詰です。
初日はなんかどったんばったんやっているな~と思いつつ、つい手持ちの座席を思い浮かべて殺陣で止まる付近の座席を数えて「近いかもしれないな……」などと邪念を抱いてしまったためあんまり覚えていませんでした(笑)
でも今回はさすがの良席、否応なく記憶に残りました(笑)
殺陣は「そうはならんやろ」となってしまうタイプの人間ですが、もう間近でみたら「そうなるかならないか」なんて些末な問題ですね。
圧倒されました。
でも前方席だったので後ろの方の舘さんは一回諦めました(笑)
あと巴御前が好きなので「うを~!もっとやれ~!」となっておりました。
でもやっぱり興奮のあまり殺陣の大筋は覚えていないです(笑)
そして大詰第二場。
近くで見ると舘さん以外も気になってしまうという諸刃の剣。
捕らえられた平維盛が綺麗で目を引かれてしまいました。
筋書を確認するとなんと葵御前と同じく大谷廣松さん。
いやチラシにも記載がありましたが「平維盛」がどこのシーンに出てくる誰なのかが分からなかったもので……。
でも葵御前の時には特に綺麗だとは思わなかったのですが(おい)、不思議ですね~。
近くで見ると舘さん以外にも魅力的な役・役者さんが目白押しで良かったです😊
亡霊?の実盛と太郎吉のやりとりを見ると、やっぱり対義仲よりも関係性を感じてしまうタイプのオタクです。
これが萌か……。
話がそれますが、個人的にはエモを感じるより萌えを感じるタイプの人間ですね。
まあ同じような感情を違う言葉で表しているだけとは思いますが、旧タイプの人間なんですね。
閑話休題。
実盛に捧げる祈り、そうですついに旗振りが来ます!
その前にいろいろありますが、つい市川福之助さんを探してしまいました。
分からなかったんですけど(笑)
そして旗!
前回は2階席で、上から見る良さがあったのですが、今回は間近で見るからこその臨場感が!
旗を振る音が良く聞こえましたし、旗より下から見てもダイナミックな感じを感じ取ることができました。
旗の範囲内にいる人たちは風も感じたんだろうな……。
さすがにそんな良席は取りに行く気もおきませんが(笑)
と、言うことで本編の感想は終了です!
さてカーテンコール。
みなさん(観客)立ち始めたので驚きました。
初日からスタンディングオベーションしてたのでしょうか?
これは不慣れな文化なので戸惑いました😅
でもまあ、か~わいい舘さんが見れたので良かったです。
私はアイランドTVのお手振り舘さんに落ちた口なんですけど、やや背伸びをしたようなお手振りも最高にかわいかったです🥰
今回も最高の気分で終了しました!
この後に地獄の連勤が控えていたのですが、いつも心に死にかけの義賢(そこかい)を忍ばせて、辛い時にはそのセクシーさで乗り切りました(笑)
思い出すだけで幸せになるって、やっぱりアイドル(に限らずですが)っていいですね!🥰
やさぐれささめ丸がこんな平和なことを言うようになるくらいですから、本当に凄いです。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。
ささめ丸でした!
★1/16追記(思い出したこと!)
九郎助住家の場で、平家方にチクりに行った甥がなぜ死んだのか、初回観劇では全く分かりませんでした。
気を付けて見ていた今回も分かりませんでしたが、大詰の時かな?実盛が弓矢を持っているだか得意だかと台詞があったような気がして。
恐らく(実際には持っていないけど)矢を放ったのかな?と思います。
次回はそれも踏まえて観たいな!と思います。
あと大詰第二場の平維盛ですが、「そういえば私は拘束萌えの人だった」と思い出しました。
現場からは以上です(笑)
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